平成29年度第5回文京区地域福祉推進協議会を終えて

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委員会_アイコン本日、平成29年度の文京区地域福祉推進協議会の最終回に出席しました。

私はもう8年くらい同協議会で区民公募で委員をさせていただいています。

 

本日は、文の京ハートフルプラン文京区地域福祉保健計画最終案を確定しました。

区民から寄せられたパブリックコメント、説明会での区民からの意見などを基に、これまで計画していた総論、高齢者・介護保険事業計画、障害者・児計画、保健医療計画を修正する形で最終案までたどりつきました。

 

私は区民の権利擁護を目指す文京区弁護士の会にも属しているのですが、同会の弁護士らと、文京区内の社会福祉士、司法書士とがパブリックコメントを出して、成年後見の利用促進に力を入れるよう意見を述べていました。

それを受けて、今回の地域福祉保健計画では3-3-7権利擁護支援に係る地域連携ネットワークの構築として、社会福祉協議会の権利擁護センターを成年後見制度利用促進基本計画に示された地域連携ネットワークの中核機関と位置づけることを明記してくれました。

これにより文京区でも成年後見の利用が促進されることが期待されます。

前回の会議で私が発言したことももしかしたらお役に立てたかもしれません。

 

最初はなんとなく一区民として同協議会に参加していたのですが、こういう形で区民の権利擁護に関わることになり、思わぬ方向に進んできました。

今後ももし任命していただければ委員を続けたいと思います。

 

(小倉)